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血液透析患者に対する腹腔鏡下大腸癌手術の検討

高山, 哲郎 ; 貝羽, 義浩

日本大腸肛門病学会雑誌, 2018, Vol.71(1), pp.13-17 [Periódico revisado por pares]

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Título:
血液透析患者に対する腹腔鏡下大腸癌手術の検討
Autor: 高山, 哲郎 ; 貝羽, 義浩
Assuntos: 慢性腎不全 ; 腹腔鏡下大腸癌手術 ; 血液透析
É parte de: 日本大腸肛門病学会雑誌, 2018, Vol.71(1), pp.13-17
Descrição: 組織脆弱性・易出血性・創傷治癒遅延など，手術を行う上で不利な条件の多い血液透析患者に対し腹腔鏡下大腸癌手術を施行した20例と，同時期に通常開腹で大腸癌手術を施行した血液透析患者41例について検討した．手術時点での透析期間に差があるため単純に比較はできないが，通常開腹群に比べて腹腔鏡群では手術時間は若干延長したものの出血量は少なく，また鏡視下手術特有の合併症もみられなかった．ただし腹腔鏡群では縫合不全率がやや高い傾向にあり，血液透析患者に対する腹腔鏡下大腸癌手術の妥当性についてはさらなる検討が必要であると思われた．
Editor: 日本大腸肛門病学会
Idioma: Japonês

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