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血液透析中の慢性腎不全患者におけるアルドステロン分泌に関する因子の検討

長谷川, 弘一 ; 小田, 初夫 ; 門奈, 丈之 ; 松下, 義樹 ; 井上, 隆 ; 森井, 浩世

人工透析研究会会誌, 1983/08/31, Vol.16(4), pp.207-212

社団法人 日本透析医学会

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  • Título:
    血液透析中の慢性腎不全患者におけるアルドステロン分泌に関する因子の検討
  • Autor: 長谷川, 弘一 ; 小田, 初夫 ; 門奈, 丈之 ; 松下, 義樹 ; 井上, 隆 ; 森井, 浩世
  • Assuntos: アルドステロン ; 血液透析患者
  • É parte de: 人工透析研究会会誌, 1983/08/31, Vol.16(4), pp.207-212
  • Descrição: 血液透析中の慢性腎不全患者において, 血漿アルドステロン (PA) がどのような因子によって調節されているかを検討するためにPA, レニン活性 (PRA) ACTH, コルチゾールをI125を用いたradioimmunoassayにより血液透析の前後で測定した. 同時に血清Na, Kを炎光光度計によって測定した. 血液透析前および血液透析後ともPRAとPAとの間には有意な正の相関関係を認めたが, PAと血清Na, ACTHとPA, コルチゾールとPAとの間には透析前後とも有意な相関関係を認めなかった. PAのレベルによって患者を4群に分類して, おのおのの群の血清Kを検討したところ, PAレベルの上昇とともに血清Kも高値を示した. 血液透析前後のPRAについては透析後上昇したがコルチゾール, PAについては有意な差はなかった. 血液透析によるPAとPRAの変化量およびPAと血清Kの変化量との間には有意な関係はなかった. また透析後にPAが下降した群と上昇した群との間には体重減少率, MBPの変化については差がなかったが, PRAの変化については, 上昇群が下降群に比して有意な差を認めた. 以上より血液透析中の慢性腎不全患者のPA分泌については, renin-angiotensin系が主として調節しているが, 血清Kについても付加的に関与していることが示された. しかしACTH, コルチゾール, 血清NaについてはPA分泌に関与している可能性は少ないと考えられた.
  • Editor: 社団法人 日本透析医学会
  • Idioma: Japonês

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