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早発性痴呆症におけるトリプトファン-ニコチン酸の代謝

高田

ビタミン, 1958-06, Vol.14 (6), p.739-739

日本ビタミン学会

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  • Título:
    早発性痴呆症におけるトリプトファン-ニコチン酸の代謝
  • Autor: 高田
  • É parte de: ビタミン, 1958-06, Vol.14 (6), p.739-739
  • Descrição: Trytophanの代謝産物たるSerotoninは脳中に存在し精神作用に重要な働らきをしているものと考えられる. 早発性痴呆症はこのSerotoninの欠乏または過剰生成が主因をなすものと考えられるので著者は10例の患者に3日間Tryptophanを投与しその代謝生物を健康人1例と比較した. Tryptophan投与により患者および健康者ともに尿中3-Indoleaceticacid排泄を増加した. 患者では5-Hydroxyindolylacetic acidも増加したが対照ではあまり増加しなかつた. NiA, NMN, Quinolinic acid, 6-Pyridoneは最初から尿中に検出されたがTryptophan投与によつて増加した. 最初の尿にはTryptophanが認められなかつたが投与後に出現した. Kynurenin, Anthranilic acid, 3-Hydroxyanthranilic acidはTryptophan投与前後とも尿中には検出されなかつた. (Banerjee, S., Agarwal, P. S.: Proc, Soc. Exp. Biol. Med. 97, 657, 1958)
  • Editor: 日本ビタミン学会
  • Idioma: Japonês

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